～デザインの誕生まで～

お客様の要望は、「決まりきったものではなく、動きのあるデザイン」という抽象的なご依頼でした。
動きのあるデザインということで、風をイメージした幾何学的な「かざぐるま」のデザインと、水をイメージした絵画的な「梅花藻」のデザインの提案をし、最終的に梅花藻の方を選ばれました。

～制作から完成～

使用するガラスについては、店にお越しいただき、相談しながら決定していきました。
特に急ぎではないということでしたので、時間をかけてじっくりと制作をいたしました。

～追加のご注文～

当初は、真ん中の２枚のご注文でしたが、施工してみるとやさしい感じでしたので、両サイドに「インパクトのあるもの」をという追加のご注文をいただきました。
「梅花藻」を真ん中に、両サイドに「水」をイメージした着物の帯のような力強いデザインにしました。結果、全体として水の中をゆらいでいるやさしい「梅花藻」が両サイドの力強いデザインで引き立ちました。